（株）市民電子情報網
当社は、JCA-NET の委託により、JCA-NET サービスの基本的な維持・運転・管理および技術開発を行います。
当社は、電気通信事業法（昭和５９ 年法律第８６ 号。）第３１ 条第５ 項の規定の基づき、このJCA-NET サービス規約（以下「この規約」といいます。）を定め、これによりJCA-NET サービスを提供します。
２ 当社が別途定める諸規定は、それぞれこの規約を構成するものとします。
当社は、JCA-NET の承認を得たうえで、ユーザの承諾を得ることなく、この規約を変更する場合があります。この場合には、料金その他の提供条件は変更後のJCA-NET サービス規約によります。
この規約においては、次の用語はそれぞれ次の意味で使用します。
（1）JCA-NET サービス
この規約に基づき当社がユーザに提供するサービス
（2）JCA-NET サービス用設備
JCA-NET サービスに使用するため、JCA-NET サービス用通信回線に接続された当社の電気通信設備（コンピューター本体、入出力装置およびその他の機器ならびにソフトウェアをいいます。）
（3）サービス契約
当社からJCA-NET サービスの提供を受けるための契約
（4）ユーザ
当社とユーザ契約を締結している者
（5）ユーザ端末
JCA-NET サービスの提供を受けるため、ユーザが設置するパソコンおよびモデム等の機器
JCA-NET サービスはユーザのみが利用可能なものとします。
２ 入会希望者はこの規約を承諾の上、所定の手順にしたがってJCA-NETサービスの利用を申し込み、当社の承認を経てユーザとなるものとします。
３ 入会申込み時点で、以下の項目に該当する場合は入会の承認をしない場合があります。
（1）過去にユーザ規約違反などにより、JCA-NET サービスのユーザ資格の取消が行われていることが判明した場合。
（2）利用申込内容に虚偽、誤記または記入もれがあったことが判明した場合。
（3）申込者の指定した、支払い口座などが金融機関などにより利用の差し止めが行われていることが判明した場合。
（4）申込者が未成年者であり、保護者の同意を得ていない事が判明した場合。
（5）その他、当社がユーザとすることを不適当と判断する場合。
ユーザは、JCA-NET サービスの提供を受ける権利を譲渡することができません。また、当社より付与されたID 、およびパスワード(仮パスワードを含む。以下同様とする。）は付与を受けたユーザのみが利用することができるものとし、第三者に譲渡もしくは利用させたり、売買、名義変更などすることはできません。
ユーザは、本規約に基づき付与されたID 及びパスワードの管理、使用について責任を持つものとし、JCA-NET サービスおよびJCA-NET サービス用設備に損害を与えることのないものとします。会員は、当該IDおよびパスワードでのJCA-NET サービスの利用に関する責任を負うものとし、自己の責任によりその利用に係わる一切の債務を支払うものとします。
２ ID およびパスワードを忘れた場合や盗まれた場合は、すみやかに当社に届け出て下さい。
ユーザは、住所、電話番号、その他当社への届け出内容に変更があった場合には、速やかに所定の変更の届け出を当社に行うものとします。なお、婚姻による姓の変更など、当社が承認した場合を除き、登録された氏名の変更を行うことはできません。
ユーザがユーザ契約を解除しようとするときは、解除しようとする日の１ ヶ月前までに、当社所定の書面によりその旨を当社に通知していただきます。
２ 前項の場合において、その利用中に係るユーザの一切の債務は、ユーザ契約の解除があった後においてもその債務が履行されるまで消滅しません。
ユーザはJCA-NET サービスを利用する前に、自己の負担で必要なすべてのユーザ端末、ソフトウェア、電話利用契約等を準備するものとします。
JCA-NET サービスの会費、算定方法およびその支払い方法などは、別途定める内容に従うものとします。また、個別に支払い方法などが規定されている場合には、その条件に従うものとします。ユーザは、会費などに係わる消費税およびその他、賦課される税を負担するものとします。なお、会員と金融機関等との間で紛争が発生した場合は、当該当事者双方で解決するものとし、当社には一切の責任はないものとします。
ユーザは、この規約および当社の指示によりJCA-NET サービスを利用するものとします。
２ ユーザは、JCA-NET サービスを通じて情報発信等の際には、一切の責任を負うものとします。また、当社に迷惑や損害を与えないものとします。
３ ユーザは、他のユーザや第三者に対し迷惑や損害等を与えないものとします。また、そのユーザが生じた迷惑や損害等は、自己の責任において解決するものとし、弊社に迷惑や損害を与えないものとします。
ユーザが、次の各号の一つにでも該当する場合は、当社は当該ユーザのユーザ資格を、ユーザに事前に通知を行った上で一時停止または取り消すことができます。この場合当社は既に支払われた会費の払い戻しなどは、一切行いません。
（1）入会時に虚偽の申告をした場合。
（2）入力されている情報の改ざんを行った場合。
（3）ID またはパスワードを不正に使用した場合。
（4）JCA-NET サービスの運営を妨害した場合。
（5）JCA-NET サービスの会費などの支払い債務の履行を遅滞し、または支払いを拒否した場合。
（6）金融機関などによりユーザの指定した支払い口座の利用が停止させられた場合。
（7）本規約のいずれかに違反した場合。
（8）その他当社がユーザとして不適当と判断した場合。
ユーザは、１ ヶ月以上JCA-NET サービスへの接続を行わない場合には、休会の手続きをとることにより、会費の支払を一時中止することができます。休会期間中に利用できるサービスは、別に定める項目に限定されます。以後JCA-NET サービスへの接続を再開する際には復帰の手続きをとる必要があります。
当社は、最低３ ヶ月の予告期間をもって、連絡協議会の承認を得たうえでJCA-NET サービスを停止することができ、ユーザはこれを承諾するものとします。
当社は次に該当する場合には、ユーザに事前に連絡することなく、一時的にJCA-NET サービスの運転を中断する場合があります。
（1）JCA-NET サービスのシステムの保守を緊急に行う場合。
（2）火災、停電、天災等などによりJCA-NET サービスの提供ができなくなった場合。
（3）その他、当社がJCA-NET サービスの一時的な中断を必要と判断した場合。
当社は、提供する情報、ユーザが登録するものの正確性、適用性、有用性などいかなる保証も行ないません。当社は、いかなる理由によってJCA-NET サービスの提供の遅延または中断などが発生しても、その結果ユーザまたは他の第三者が被った損害について一切の責任を負わないものとします。
当社はJCA-NET サービスの利用により発生したユーザの損害すべてに対し、いかなる責任をも負わないものとし、一切の損害賠償をする義務はないものとします。
ユーザがJCA-NET サービスの利用によって第三者に対して損害を与えた場合、ユーザは自己の責任と費用をもって解決し、当社に損害を与えることのないものとします。ユーザが本規約に反した行為、または不正もしくは違法な行為によって当社に損害を与えた場合、当社は当該ユーザに対して相応の損害賠償の請求を行うことができるものとします。
ユーザと当社との間に生じた問題については、ユーザと当社とで協議致します。
２ 協議での解決が不可能な場合は、東京地方裁判所を専属管轄裁判所とします。
ユーザがJCA-NET サービスに登録した情報および文章などが原因で、システムおよびネットワーク的な問題が発生したとき、または発生するおそれがあるとき、当社はユーザに事前に通知することなく消去する場合があります。
この規約は1997 年4 月1 日から実施します。
2002 年01 月31 日改訂
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